20年後の子育て日記
電車の中や街中で子どもが泣いているのを見ていると
思わず「どうしたの~」と声をかけたくなる
いや声をかけてしまう時もある
そんな時は、泣いていても一瞬(なに?)って顔する
変なおばさんに声かけられてびっくりしたように(笑)
その顔がかわいくてしょうがない
その後走って逃げられる時もある
私がいけないのか、防犯ブザーを持つ時代のせいなのか(笑)
自分の子どもが泣いたときは
かわいいと思ったこともあったけど
「もうっ!」って怒ったこともあった
子育て中は子どもも喜怒哀楽激しいが
親も喜怒哀楽が激しくなる
長男がまだ1歳くらいの時に電車の中で泣いたとき
もうこっちも泣きたいくらい困ったことを今でも思い出す
その時隣に座っていた今のかあさんくらいの年齢の女の人が優しく声をかけてくれた
本当にありがたかった
そして急行に乗った私は次の駅で降りて
ホームで息子をなだめ電車を見送った
子育て中はうれしいこと、怒ること、楽しいこと色々あった
そんなかあさんは子育て中とても涙もろかった
個人面談で先生から
子どもががんばっているなんて聞いただけで泣いていた
さすがに恥ずかしいので
何度汗を拭くふりして涙を拭いたことか(笑)
今も若干涙腺は弱いが(笑)
そんなかあさんも子育てという喜怒哀楽を繰り返していくうちに
だいぶ強いおばさんになった(笑)
強いおばさんになっても
電車の中で泣く息子を抱えて心細かった時の自分は忘れないようにしよう