20年後の子育て日記
絵本の読み聞かせは、子どもの脳や心の発達に多くの恩恵を与えてくれるそうです
私の個人的感想ですが、成人した我が子、我が子の友達を見ても、絵本の読み聞かせは子どもの脳や心の発達に多くの恩恵を与えてくれると思います
絵本の読み聞かせの効果
- 想像力を育む
- 言語力を高める
- 集中力を高める
- 感情を豊かにする
- 親子のコミュニケーションを高める
だそうです
だと思います
孫が生まれたら絵本を大量に送り付けてしまいそうです
しかし子育て真っ最中の時は
子どもが「これ読んで~」と
絵本持ってきたときに
「は~い、どれ?」
なんて優しく答えることが
あったかもしれないし
なかったかもしれない
あまり記憶にないです
記憶にあるのは
忙しい時に限って
「これよんで~」
と持ってきて
「あ~、あとでね」
と言った記憶
後悔とともに記憶が戻る
我が家の絵本タイムは
大体寝る前のお布団の中でした
そのお布団に入るまでの時間も
子どもたちをお風呂に入れて
「早く着替えて~」
「あ~もう何してるの~」
「早く歯みがいて~」
「早く寝るよ~」
なんなら怒って半べそかいた子どもと
お布団に入ったり
あー、またやってしまったー
と反省したことが何回あったことやら
その当時のかあさんのお布団は
一日のゴールでした
子どももゴールですが
かあさんもゴールでした
そこから絵本の読み聞かせ
絵本さえも重く感じる腕
でも子どもたちは楽しみにしている
そんな時に、すごくお世話になった絵本
ドアがあいて・・・
『ドアがあいて』
作:エルンスト・ヤンドゥル
絵:ノルマン・ユンゲ
訳:斉藤洋
出版社:ほるぷ出版
本当にお世話になりました
1ページ、1ページは短い文章なので
読み聞かせがすぐ終わります(笑)
でも短い絵本の中に
絵と文字、音から感じとれる
ハラハラドキドキ
読んでいるこちらも楽しい気持ちになる絵本
何回読んでも
「いいよ~」と言ってくれる
子どもたちも大好きな絵本でした
あともう一冊
ぎゅっ
『ぎゅっ』
作・絵:ジェズ・オールバラ
出版社:徳間書店
おさんぽしていたジョジョ君が
みんなが「ぎゅっ」としているのをみて
ママが恋しくなるかわいい絵本
こちらもとにかくあっという間に終わる
ありがたい絵本でした
こちらも
子どもたちも私も大好きな絵本でした
絵がとにかくかわいい
小さい頃の娘が絵をみて
「さみしいよ~ママにあいたいよ~って言ってるね」
なんて絵を指さしながら話していたのを思い出します
あ~あの時のかわいい子どもたちを
久しぶりに思い出したら涙出てきた(笑)
最後「ぎゅっ」って絵本と一緒に
娘を「ぎゅーっ」ってしたりして
あーもう書きながら涙が止まらない(笑)
本当あの時は毎日毎日大変だったけど
かけがえのない時間だったんだなって
今「ぎゅっ」ってしたらどうなるんだろう?
ははは(笑)涙引っ込んだ(笑)
子どもたちもこの二冊は
何回も読んでもらったし、
面白かったからすごく覚えてると言っていました
そして、親が早く読み聞かせを終わらせたいときに
読んでいるというのも知っていたらしい(笑)
「お母さんあればっかり読んでたよね(笑)」
って言われました
子どもも親のことを思ってくれていたのですね
ありがとう
子どもたちは覚えているかわかりませんが
一応、他にも沢山読みました
幼稚園の図書館でかわいい絵の表紙が
気に入ってジャケ借りしてきた
『ずーっとずっと大好きだよ』
絵・文:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社
絵がかわいくて気に入って借りてきて
内容知らずに読み始めたら
突如現れた核心
「ううう(涙)」
こんな内容だったの?
心の準備がなかったよ~
と泣きそうになるのをこらえながら読んだ
自分を思い出すと笑っちゃいます
忘れられない絵本です
時には
長い内容の絵本を読むのに疲れて
いい加減な感じで読んだりしたことも(笑)
もう少し真面目に読んでいれば
うちの子たちの言語能力は
高められたのだろうかと後悔
集中力に関しては
未就学児の場合、集中力は10分以内らしいのですが
子どもの集中力が切れる前に
親の集中力の方があやしかったので
我が家に関してはどうだったのでしょうね
- 想像力を育む
- 感情を豊かにする
- 親子のコミュニケーションを高める
これは我が家でも効果があったと実感できます
孫が生まれたら大量に絵本を送り付けないように気を付けます